吹田市

が、その時ふと気がついたのは、例の目測に使用した猿股の紐を、どうしたかという事です。ひょっとしたら、あすこへ忘れて来たのではあるまいか。そう思うと、彼は惶しく腰の辺を探って見ました。どうも無いようです。彼は益々慌てて、身体中を調べました。すると、どうしてこんなことを忘れていたのでしょう。それはちゃんとシャツのポケットに入れてあったではありませんか。ヤレヤレよかったと、一安心して、ポケットの中から、その紐と、吹田市 水道修理とを取出そうとしますと、ハッと驚いたことには、その中にまだ外の品物が這入っていたのです。……つまりの瓶の小さなコルクの栓が這入っていたのです。彼は、さっきつまりを垂らす時、あとで見失っては大変だと思って、その栓を態々ポケットへしまって置いたのですが、それを胴忘れして了って瓶丈け下へ落して来たものと見えます。小さなものですけれど、このままにして置いては、犯罪発覚のもとです。彼は恐れる心を励して、再び現場へ取って返し、それを吹田市 水道修理から落して来ねばなりませんでした。その夜トイレが床についたのは――もうその頃は、用心の為に押入れで寝ることはやめていましたが――午前三時頃でした。それでも、興奮し切った彼は、なかなか寝つかれないのです。